全26種類のトレーニングの具体的な解説。教育キネシオロジーにより、心と体、左脳と右脳、前頭葉と後脳、中脳と大脳を統合し、脳の神経経路を発達させ、学習能力を向上させることができます。
・ブレインジム トレーニング方法1 正中線のエクササイズ
1、クロスクロール、レイジーエイト、ダブルドゥードゥル、アルファベットエイト
2、エレファント、ネックロール、ロッカー、ベリーブリージング
3、クロスクロールシットアップ、エナジャイザー、エックスを考える
・ブレインジム トレーニング方法2 のびのエクササイズ
1、アウル、アームアクティベーション、フットフレックス
2、カーフポンプ、グラヴィティグライダー、グラウンダー
・ブレインジム トレーニング方法3 元気のためのエクササイズ、気持ちを深めるエクササイズ
1、水、ブレインボタン、アースボタン
2、バランスボタン、スペースボタン、エナジーヨーン
3、シンキングキャップ、フックアップ、ポジティブポイント
・エクササイズの前後に、頭を楽に回せるかどうかチェックする。
・始める前に、エイトの中心と左右の円の位置、大きさを決める。(例えば黒板に中央の線を描いておく。)
・レイジーエイトの真ん中に膝を楽に曲げて立つ。
・両目を開けたまま、遠くの8の字に自分の描く8の字を重ね合わせる。8の字の中央に自分の正中線を合わせ、8の字の左右は同じ大きさにする。身体はねじらない。
・頭と片腕をくっつける。(紙を頭と肩にはさんで行うとうまくできる。)
・手の先の8の字を見て、手で遠くの8の字に狙いを定めて行う。(両目が正確に視覚情報を伝えている場合は、手が二重に見えるか、見えなくなります。)
・座った状態で行う。
・様々な視覚領域に手を伸ばして行うと、様々な部分の緊張やこりが緩和します。
・聴覚正中線の横断(注意力、認識力、感覚受容力、識別力、記憶力を含む)
・自分自身の声を聞き取る能力
・短期、長期記憶
・黙して会話、思考する能力
・視力、聴力、全身運動の統合
・遠近感、両目の協調性
聞き取り、把握、スピーチ、綴り(解析能力→音節と単語を分けて聞き取る能力、文字コード構成能力→音節を混ぜて単語を作り出す、または単語を混ぜて考えの全体像を作り出す能力)
両眼視、上半身と下半身の協調、バランス感覚、特に時差による疲労や乗り物酔いへの耐性
・重たいボールを動かしているように、ゆっくりと左右に深呼吸しながら回す。回すのは頭を前に傾ける時だけにし、後ろまで回さない。
・動かす時にあごを右端から左端まで振りますが、鎖骨の端まで行くと行き過ぎです。
・張りやこりのあるところを見つけたら、そこで頭を止め、深呼吸し、首が楽になるまで続ける。
・頭を動かしながら、頭が体の外へと届くようにイメージする。うなだれるようなイメージはしない。
・まず目を閉じて行い、次に目を開けて行う。
・まず目を閉じ、何度かゆっくりと深呼吸する。自分の頭が彫刻で、台の上に、完璧なバランスで乗っているとイメージする。小さな弧を描き、理想的なバランス位置が自然にみつかるがままにまかせる。
・頭をこりのある位置まで動かし、あごで小さな円を描く。更にこりをほぐすために、8の字を描くか、左右に少し回す。続けてその8の字か円を大きくしながら描いていく。
・こりのある位置で、後部の基底部を片手で軽く押さえながら、小さな円や8の字を鼻で描く。
・発話に難があったり、舌が出てしまうという疾患がある時には、口の位置やあごの整合を良くするために、歯を軽く合わせて舌を平らにし、上あごに毛布をかけるように舌を貼りつけたままで、この動きを行う。
・自分の首の後ろに、温かい滝が流れ落ちてくるとイメージしながらネックロールを行う。
両眼視、正中領域で読み書きする能力、大脳と中脳の連携、中枢神経のリラックス
音読、黙読、学習技術、スピーチ、言語
呼吸の向上、リラックス
・仙骨を守るために、敷物を敷く。
・敷物の上に腰を下ろし、手か前腕を後ろにつき、臀部をマッサージする。左右片方ずつ行う。
・椅子に座った状態で、椅子の両端を手で押さえて支えながら、足を持ち上げて揺り動かす。
・ハムストリングス筋と臀筋群をマッサージし、座っていて鈍くなった臀部の神経に刺激を与え、腰と仙骨をほぐします。仙骨が自由に動くと、脳、中枢神経系が活性化されます。脊柱内の脳脊髄液の循環も刺激され、身体の無駄な動きがなくなります。
・学習技術、左右への視覚移動、注意力、把握力
コンピューター、自動車などの機械操作
集中力、前向きな姿勢、椅子にきちんと座る能力、恥骨の安定、膝が固まるのを防ぐ、臀部、肩、目を水平に保つ、深い呼吸、声が通る、全身の協調、精神疲労の軽減
・鼻から息を吸い、ゆっくり息をはいてはじめに肺をきれいにする。吐くときには唇をすぼめて息をふっふっと短く吐き続けて出す。この後は、息を吐くときも鼻から吐く。
・手で下腹部に触れ、吸っているときに手が持ち上がり、吐くとお腹がすぼんで下がっていきます。
・3つ数えながら息を吸い、息を止めて3つ数え、3つ数えるうちに吐き出し、息を止めて3つ数える。これを繰り返す。
・リズムを変えて、2つ数えながら息を吸い、4つ数えるうちに吐く。息は止めない。
・理想は、リズミカルな呼吸が自動的に行われていること。
・物を持ち上げる動作、蹴る動作、押す動作のときには、その動作をしながら息を吐くようにする。
・平らな場所に寝転び、お腹の上に本を置く。吸うときにお腹を持ち上げ、吐くときには低くする。
・3Dブリージングエイト。しゃがんだ姿勢で、膝の間に両腕を入れ、両手を平らに床に置いて、呼吸しながら横隔膜が動くのを感じる。そして、8の字をイメージで、左右の肋骨に配置し、息を吸うとその8の字がふくらみ、吐くと小さくなる感じでイメージする。次は、胃と背骨の間に8の字を配置して行う。次は上下に、胸から下腹部に広がるような8の字をイメージで行う。さらにこの3つの8の字を同時にイメージしながら呼吸する。
・8の字を身体の上に描く。息を吸い込むと同時に、8の字の片方の円を描き、そして吐きながらもう片方の円を描く。張りやこり、緊張のあるところに直接描いたり、他のエクササイズのポイントの周りなどに描く。(例えば、ブレインボタンを行いながら、両手で1つの8の字を描く。
正中線を横断する能力、中枢神経のリラックス、頭蓋骨のリズム
読書(解析力と構成力)、スピーチ、音読
抑揚と表現の能力、エネルギーのレベル、横隔膜での呼吸、注意力の持続時間
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