全26種類のエクササイズの具体的な解説。教育キネシオロジーにより、心と体、左脳と右脳、前頭葉と後脳、中脳と大脳を統合し、脳の神経経路を発達させ、学習能力を向上させることができます。
・ブレインジム トレーニング方法1 正中線のエクササイズ
1、クロスクロール、レイジーエイト、ダブルドゥードゥル、アルファベットエイト
2、エレファント、ネックロール、ロッカー、ベリーブリージング
3、クロスクロールシットアップ、エナジャイザー、エックスを考える
・ブレインジム トレーニング方法2 のびのエクササイズ
1、アウル、アームアクティベーション、フットフレックス
2、カーフポンプ、グラヴィティグライダー、グラウンダー
・ブレインジム トレーニング方法3 元気のためのエクササイズ、気持ちを深めるエクササイズ
1、水、ブレインボタン、アースボタン
2、バランスボタン、スペースボタン、エナジーヨーン
3、シンキングキャップ、フックアップ、ポジティブポイント
元気のためのエクササイズ、気持ちを深めるエクササイズは、脳と体をつなぐ神経のつながりを再構築します。左右、前後、上下の神経回路を構築し、方向感覚や位置感覚、左右の感覚、中心の感覚、焦点を合わせる感覚が発達します。また、三半規管、脳幹網様態を刺激します。
・水分を適切に摂取しましょう。
・65kgの人なら1日グラス6杯ほどの水が必要です。
・ストレスがある時は、2倍必要になります。(ストレスがあると、体から水分が奪われ、細胞は脱水していきます。)
・室温の状態だと一番吸収しやすくなります。
・食前20分前〜食後1時間後の間に水を飲むと、消化液が薄くなってしまいます。
・果物と野菜のように自然の水を含む食物は、消化系の働きを滑らかにします。この浄化作用により、腸壁を通る水の吸収がよくなります。
・カフェイン飲料など加工食品は体から水分を奪う可能性があります。
・コンピューターやテレビのような電子機器を使っていると、体から水分が奪われます。
・脳と神経系間の電気作用、化学作用の効率化
・情報の記憶への蓄積と検索の効率化
学習技術全般
集中力、運動能力、心と体の協調(神経のスイッチング現象から派生する様々な困難の軽減)、コミュニケーション能力、社会性
・片手をへそに当てながら、もう一方の手で鎖骨中央よりの下のくぼみの軟組織をマッサージする。
・20〜30秒間、あるいはマッサージすると少し痛いところが楽になるまで、マッサージする。反対の手でも同様に行う。
・1週間ほど続けると、痛みが緩和してきます。その場合は、ただ触れるだけでも十分です。
・水平に目を動かしながら行う。
・天井に「バタフライエイト」を描きながら行う。鼻の先から絵筆が伸びているようなつもりで、鼻を使って天上に描く。
・へその左右にある、触ると少し痛いところをマッサージしながら行う。
・右脳から左半身へ、左脳から右半身へとメッセージを送る
・体が受け取る酸素の量の増加
・頚動脈の刺激による脳への血液供給量の増加
読書時に必要となる視覚正中線の横断、体の強調が必要となる正中線の横断(クロスクロールをやりやすくし、動作を向上させる)、鏡文字の調整、読書中の集中力
体の左右のバランス、両目の統合技術
・片手の指先で下唇の下に触れ、もう一方の手の指先で、恥骨の上側の縁に触れる。ゆっくりと深呼吸しながら30秒以上。
・手を左右反対にして行う。
・正中線をなであげる。直接は触れない。エネルギーの泉が噴水のように正中線を上がってくる感じを想像しながら息を吸う。次に、その噴水が地上に降り注いで戻る感じをイメージしながら息を吐く。
・下を見ながら行う。
・真下を見て歩きながら行う。
・視線を鉛直方向に動かしながら行う。
・片手はへその上に触れる。もう片方の手の親指と人差し指を唇の上下に当て、軽くもむ。次にその手の指先で尾骨を軽くもむ。
正中領域を使う能力、手近な見える範囲でできる技術のために見下ろす能力
視覚の統合能力、移動視力、読書中の集中力
用心深い心、全身協調
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