脳幹を鍛える種々の方法、脳幹トレーニング、脳幹を鍛えることによる知能への効果を解説しています。
頭は3週間で良くなる!―世界の権威が実証した、“驚異”のノウハウ!」(ウィン・ウェンガー)によると、脳は下位レベルの脳から段階的に発達していくため、下位レベルの脳である脳幹部(延髄、橋脳、中脳)の未発達は、大脳の発達に悪影響を与えます。つまり、脳幹を鍛えることにより、大脳の発達のボトルネックを外すことになり、大脳の機能をより向上させることになります。
カナダのトロントにあるサマースクールでは、夏休みの間中、子供に一切の勉強をさせずに、種々のアウトドアスポーツや、自然の中での様々な活動ばかりをさせるそうです。そうするとサマースク−ルを終えた後に、子供は、強烈に学習意欲を湧かせるそうです。これは一ヶ月間活動を抑制されていた脳新皮質、前頭葉が、機能快に基づき、活動を求めるためです。
1日5分の体操で脳幹が強くなります。
・真向法体操
真向法の解説サイトです。
決定版真向法―3分間4つの体操で生涯健康(真向法協会)
真向法を解説した書籍です。真向法体操はだった4つの動作からなり、誰でもいつでも、畳一枚の広さがあればどこでもできます。朝夕わずか3分間やってみませんか。脚を若返らせ、腰の関節を正しく整え、人間本来の生命力を甦らせる体操を紹介します。
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自律訓練法はストレスによる脳幹部への刺激を一時的に取り除き、脳幹部の機能を回復させます。
水泳、サーフィン、ウィンドサーフィン、ヨット、ダイビング等、ウォータースポーツが脳幹を鍛えます。
自然の中での、相手と競い合う必要のないスポーツには、生の本能を呼び覚まし、脳幹を刺激し、鍛える効果があります。
脳幹、大脳辺縁系が精神活動の中心である動物と触れ合い、意思を通じ合うことで、脳幹に刺激を与えることができます。
音楽には、血液循環、呼吸、心拍などに様々な影響を与え、生体を、本来あるべき生理的状況に戻す性質、ホメオスターシスを強化する力があります。
脳の革命―成功する人間は「脳幹」が強い(永田勝太郎)
脳幹の鍛錬法。人間の脳は、「ヘビの脳」(脳幹)、「ネコの脳」(旧皮質)、「ヒトの脳」(前頭葉)の三層構造。しかし同じ脳を持っていながら、成功をモノにする人もいれば、挫折する人もいるのは何故か。それは「脳幹の声」が聞こえているか否かの差である。「ヒトの脳」ばかりを鍛えた現代人に警鐘を鳴らし、心身医学の視点から脳幹トレーニングのすすめを説く。病める心を癒し、身体が内側から強くなる。
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“脳幹”鍛練で「自分流の生き方」をつくる―いま、身心一如の時代に必要なこと(原田 道一)
私のいう「身心一如」とは、ひ弱な人間からの脱出を意味します。身も心も逞しい、いわば真の自然体人間への脱皮を願っているのです。本書は、いわゆるノウハウの本ではありません。しかし、私の体験から、ひ弱な人間からの脱出について、本来的人間の根底に立脚し、専門家ではありませんが、大脳生理学をいささか加味して、私なりに説いてみました。