ビジョントレーニング、スポーツビジョン訓練の全ての具体的なトレーニング方法の解説。ビジョントレーニング、スポーツビジョン訓練には動体視力を鍛えるトレーニング効果、知能を上げる効果もあります。
・1 眼球運動のコントロールの訓練
・2 焦点合わせ機能の訓練
・3 両目の協調性の訓練
・4 眼の運動能力を高める 眼を素早く、正確に動かすトレーニング
・5 眼と体の動きの統合
・6 眼と手、体の動きの協調性を高める 眼で感じ、手で見るトレーニング
・7 イメージを作り上げ操作する 創造性を高めるトレーニング
焦点合わせを素早く行う訓練。
■訓練法
・「ひらがなチャート・眼球運動トレーニング」で使った紙と、そのサイズを縮小した物を用意する。
紙のサイズは4〜5センチ四方、文字のサイズは3ミリ程度。
・大きい方の紙を壁に貼り、文字が鮮明に見える範囲で最も離れた位置に立つ。
・小さいほうの紙を手に持ち、腕をいっぱいに伸ばす。
・文字を読みつつ、ぼやけて読めなくなるまで近づける。
・その位置で2〜3秒止め、焦点を合わせることができるか試みる。
・合わせることができたなら、もう少しだけ近づける。
・焦点を合わせることができなくなったら、今度は素早く壁に貼ったほうの紙に焦点を移す。
・焦点が合ったらまた手に持った小さいほうの紙に焦点を戻す。以下繰り返し。
訓練時間・・・3分
焦点合わせを素早く行う訓練。
■訓練法
・「ひらがなチャート・トレーニング」と同様の訓練を、壁にかけたカレンダーと手に持った本で行う。
訓練時間・・・3分
動くものに焦点を合わせる訓練。
■訓練法
・「スインギングボール・チェーシング」で使ったボールを前後にスイングさせ、文字を読みつつ焦点を合わせる。ボールとの距離は40センチ程度。
・慣れてきたら注意力を分散するため、バランスボードに乗って、単純計算をしながらこの訓練を行う。
訓練時間・・・4分
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